【此・是・之・惟】
1.交わるほどに近いさま。交わるほどに近い存在。
『おそれみなから つほめおく これみんひとは』ホ序 |
2.語調を整えるのに用いる。呼びかけ。こりゃ。こら。おい。
『これここなしの ときまちて かるるにほひも』ホ15 『これかみの みこにをしゑて いたわりお しらねはかみは とりゐぬそ』ホ21 『これなんち もりはなるるお われこふて またもりとなす』ホ21 『たけひほほゑみ これなんち ゐなかにすんて さわおみす』ホ39 『これなんち あれかたかみの つかひなり あにもとむるに たらんやと』ホ40 |
3.=しかり(然り)
『のちのおきての うらかたそ かならすこれお なわすれそこれ』ホ7
『ゆえにここなし めつむこれかな』ホ15 『いかつちひしく いさおしお たけみかつちと なつくこれかな』ホ191 『もののへお やもりつかぬる ぬしはこれ おおものぬしや』ホ23 『これやゑかきは もののへの ななりとおのか をにこたゆ』ホ23 |
「こる(交る)」の名詞化。
ここでは「A:
合う/合わす・交わる・似る・匹敵する」などの意。
また「こ(交)」+「れ(在)」
10/06/01
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