【(水埴・陰)・妹)】
1.陰。女。水埴。
『うをせのむねは ひのわなる いめのみなもと つきとなる』ホ15 |
2.女が自分のことを指して言う代名詞。
『もろのたまえは いめかみに いとありかたと ゑみすとき』ホ16 『かしはなすとき あしつひめ いめはらめりと もうすゆえ』ホ24 |
「いむ(忌む)」の名詞化。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。これは陽陰の精製過程で重くて下り凝った「陰」を表す。
「うひ(水埴)」の変態。
変態:「うめ(陰)」「いも(陰・妹)」「ひめ(姫)」「はは(母)」「やみ(闇)」「よみ(黄泉)」「よめ(嫁)」「よる(夜)」「おゑ(汚穢)」
類語:「め(陰・女)」「い(妹)」「ひち(泥)」
独り言:「いん(陰)」
09/08/22
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