はく  ハク  haku

  

【(和く)・接ぐ・佩く・履く】【(図く・計く・謀く・諮く)】
A: 合う/合わす。在る/現す。収まる/収める。匹敵する/させる。比べる。はかる。対応する。

『あにまつあかり おとかたち はけはおとろき ゐいりねも』ホ34
『あかりてあにか きたちはく あにたちぬきて きりかくる』ホ34
『やくもたつ いつもたけるか はけるたち つつらさわまき あわれさひなし』ホ34
『あまのおさかへ ちのへきへ たちはかせへの としなへお あはせたまわる』ホ37
『やつのうち いつしこかたな のこしおき そてにかくして はきいつる』ホ37
『あはれひとまつ ひとにせは きぬきせましお たちはけましお』ホ40

 
変態:「ひく(引く)」「ふく(葺く・拭く)」「まく(巻く)」「なく(和ぐ)
派生語:「はかま(袴)」「はかる(
図る・計る・謀る・諮る)」「はき(脛)」「はこ(接)」「いなせはき(稲脊脛)」「みはか(陵)

 
 

【(離く・分く・湧く)・吐く・掃く・剥ぐ・禿ぐ】【(曲く)・化く】
B: 離れる/離す。放つ。払う。発す。そる/そらす。曲る/曲げる。

『うおろちか ほのほおはきて おとろかす かなさきしはし たちかえり』ホ8
『ゐつなみち よろのけものに はけかかる みかつちゆけは』ホ8
『いかりひの あおたまはけは すすみゑす』ホ8
『そそひてはけぬ ももみそは すてにころすお みことのり』ホ8
『ほのほおはきて むろやけは たつためまねき これおけす』ホ8
『かわかりきさりもち にわとりはきし すすめいゐ はとはものまさ』ホ10
『たかきこたえて ひのきみの みやもるからす こかねはくホ11
『つきよみいかり いやしきの つははくけかれ かわんやと』ホ15
『さきにみやはに おころあり もちうこににて ほのほはくホ21
『みねのたつ みつはきかけて ひとりつつ みちひきみこお はひいたす』ホ24
『すせりくさにて かにはきて くさかれいゆる なもすせり』ホ24
『いまみこの かにつははけは ここもあり すせりみやより』ホ26
『つつかなく ゆくあらさかに いそらなす にしきとこはみ をえはけは』ホ29

 
変態:「わく(分く・湧く)」「あく(空く)」「まく(撒く)」「ひく(弾く)」「へく(剥ぐ)」「ほく(解ぐ)
派生語:「はかま(袴)」「かわく(乾く)」「はくれ(逸れ)」「はけ(化け)」「はきし(掃仕)」「はき(榛)」「ひかはく(干乾く)」「さはく(捌く・裁く)」「はけ(禿)」「みはく(見分く)」「はかみ(僻み)

 
 

【掃く・(還く・運く・回く)】
C: 回る/回す。行き来する/させる。還る/還す。めぐらす。恵む。

変態:「あく(明く)」「わく(環く)」「まく(巻く)」「めく(巡く)
派生語:「はぐる」「はこ(還・運・掃)」「はこふ(運ぶ)」「はこね(箱根)」「はか(墓)」「はくわ(桑)

 
 

【化く・(沸く・激く)】
D: 正の方向に離れる/離す。「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る・超える」

『なんちほこりて はくるゆえ いそらうつなり なおいかり』ホ8
『これはいふきの なるもみち はけてかつらき いとりやま』
ホ16
『らははくは もくさかふろは ちおまして をいもわかやく』ホ24

 
変態:「あく(上ぐ)」「わく(沸く)」「ふく(吹く・噴く・更く・振く)」「ほく(祝く)
派生語:「はけ(化け)」「はけし(激し)」「にはか(俄)」「はき(覇気)」「つはき(椿)」「さはか(騒か)」「まはく(真化く)

 
 

【(薄く)・剥ぐ・禿ぐ】
E: 負の方向に離れる/離す。「落ちる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・果てる」

変態:「ひく(退く・挽く)」「へく(剥ぐ・折ぐ)」「ほく(呆く)」「まく(負く)
派生語:「はこ(魄)」「のわき(野分)

 
   

【許・計・量・干】
合わせ。匹敵。釣り合い。比べ。

『ひめなんち せなのみのたけ いくはくそ ひめのこたゑは』ミ逸

 
動詞「はく(和く・計く)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・匹敵させる・釣り合わす・比べる」などの意。

類語:「はかり(計り・量り・許り)」「はか(計・量・捗)」「ほと(程)」「くらい(位)

  

10/02/19

  

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