かわく  カワク  kawaku
かはく  カハク  kahaku

  

【乾く・渇く】
B: (水・潤が) 離れる・去る・失せる。

『かちていけとる はたれまお かわくひてりに つなきおき』ホ8
『みなつきかわき ほそのをえ ちしるとほれは みおひたす』ホ14
『たとえはにこる みつかわく ししもにこれは かわきつく』ホ15
『むつきいたれは かわくゆえ ほそのをくたに ちしるかふ』ホ16
『のてむすひ のかせにかわく くこはにに ひつめのあとは のらとみち』ホ18
『るはしはの かわけはもゆる るきのほそ きはきのかれて おもひなし』ホ23
『たまおなくれは うみかわく しかおひゆきて ふねにのる』ホ25
かわきもゆれは やまとたけ やくらのたけに のほりみて』ホ39
『すえはなお あつくかわけは ももまつり きそひやむれは ひめひらく』ミ7
『めははにみてと うゑあつく みなつきすえは いよかわきミ9

 
かふ(離ふ)」と同義語「はく(吐く)」の合成。
ここでは「B: 離れる・放つ・失せる」などの意。

類語:「ひる(干る・放る)」「かる(枯る)
反対語:「ぬる(濡る)」「うるふ(潤う)」「うるほふ(潤う)
派生語:「ひかはく」

  

10/03/12

  

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