ヱモギ

→ 語義
  

蓬。艾。
ヨモギに同じ。「からえもぎ(唐艾)」という言葉がある。
  

【蓬・艾】ヨモギ −広辞苑より−
1.キク科の多年草。山野に自生。高さ約一メートル。葉は羽状に分裂、裏面に白毛がある。秋、淡褐色で小形球形の頭状花を多数穂状につける。葉は香気を有し、若葉を餅に入れ、成長した葉は灸の「もぐさ」とする。モチグサ。繕草(つくろいぐさ)。蓬蒿(ほうこう)五月五日の節句に古来、邪気を払うため菖蒲(しようぶ)(よもぎ)を軒に挿し、(ちまき)や柏餅を食べる。
2.襲(かさね)の色目。表は薄い萌葱(もえぎ)、裏は濃い萌葱。
  

五月に両葉 乗るを 舐めんと 菖蒲 噴く サツサ五腑 乗りは五五ミ7文

  

  

ヱモギモチ

  
蓬餅。
=ヨモギ餅。 雛祭に食べる。
  

【蓬餅】ヨモギモチ −広辞苑より−
蓬の若葉を茹(ゆ)でてまぜ搗(つ)いた餅。くさもち

【草餅】クサモチ −広辞苑より−
ハハコグサヨモギなどの葉を入れて搗(つ)いた餅。特に三月三日の節句に用いる。青餅。草の餅。くさもちい。

【草餅の節句】−広辞苑より−
三月三日の節句の称。
  

三月の初め  酒 雛祭 蓬餅 民 苗代に 種を蒔く 三月中より 陽炎ひて 苗 生い育つ』ミ7文
三月 来て 桃 咲き 女男の 雛祭 草餅 酒に 祝く妹背 三月 中・末 陽炎やミ9文

  

  

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