ヤナヰ・ヤナギ

→ やなゐ → やなき
  

柳。柳木。楊柳。
1.柔いもの。柔い木。
2.垂れ下がるもの。垂れ下がる木。

柳が魔除けの木とされる理由は、ウツロヰ (ヤナヰカクロヒ) が東北の柳の一木を社とするのに関係する。
  

★雛祭りは別名「桃の節句」といい、桃の花を飾ったり、桃花酒を飲む習慣があります。これは桃の木には邪気払いの効き目があるとされているからです。同じようにも飾りますが、これも柳が生命力が強いことから、健康を祈って縁起のよい桃と柳を飾るのだそうです。
★『from 陰陽道とは』物忌みに使われるや鬼門の方に植えたとされるは陰陽道では魔除けの木として珍重されたようです。
柳森神社は、長禄2年(1457)、太田道灌公が江戸城の鬼門除けとして、多くの柳をこの地に植え、京都の伏見稲荷を勧請したことに由来します。柳町・小柳町・元柳町・向柳町・柳原河岸などと当神社に由来する町名がありました。
★古来「柳」は鬼門封じのために使われた樹木で、江戸時代には風水の考え方から神田川沿いなどに多く植えられていた。
  

三月の初め  酒 雛祭 蓬餅 民 苗代に 種を蒔く 三月中より 陽炎ひて 苗 生い育つ』ミ7文
『妹の園は  の 如よりも かすみの 木や惜そらん』フ028

  

  

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