央国。
近江多賀の別名。ヲコの里・コヱクニ(籠結国)とも呼ばれる。
二尊の後、クシヒコが知行したもよう。ヨロギもこの地をいうと思われる。
オオクンヌシ
央国主。
央国(=近江の多賀)の領主であるクシヒコ。 →大国主
『大国主の 考えは 木は逆しまに 頭 下 故 棟を以て 屋根となす 葺くは "やね" 根ぞ』21文
央国宮。
ウガヤの多賀宮の別名。
大物主クシミカタマはアワ海のこの宮を改修して、越根国・サホコを治めたという。
『オオモノヌシは アワ海の 央国宮を 造り替え 越根の国も サホコ みな 民を治めて 静かなり』30文
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