イサカワ(1)

→ 語義
  

筑波山付近を流れる川 (現・桜川)。 
この端の宮 (イサ宮)二尊は初めて会い、とつぎしてヒルコを生む。

 
★桜川 筑波川、また伊佐々川(イサザガワ)とも云ふ。(大日本地名辞書 坂東 富山房)
  

『五代タマキネの イサコ姫 七代の尊の タカヒトと タカヒの西南の ツクバ山 イサ川端なる 宮に居て』28文

  

  

イサカワ(2)

→ 語義
  

率川。 
奈良市春日山に発源し、佐保川に入る小川。 
この川は禊の川だったようだ。 
綏靖
安寧は、先帝の喪が明けると、この川で禊し、茅の輪をくぐっている。
  

★率川は奈良公園飛火野奥に上流があり、鷺池、荒池と順に注ぎ、猿沢池南側を流れ、猿沢池西側から先は現在は暗渠となっている。菩提川(ぼだいがわ) とも言う。
『はねかづら いまする妹を うら若み いざ率川の 音の清けさ』万七
  

奈良県奈良市本子守町、率川 (イザカワ) 神社
  

罷る 八十四歳 若宮 その夜 喪還に入り 四十八夜至り 率川に 禊の輪 抜け 宮に出づ』31文
罷る 若宮の 喪還入り四十八 も無し 率川 禊ぎ 宮に出で 政事聞く』31文

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】