茅の輪 (繁/幸の回)。
茅で作った輪。 =禊の輪
川の流れに穢を濯いだ後、茅の輪をくぐって繁の回復を図る。
【茅の輪】チノワ −広辞苑より−
六月祓(みなづきばらえ)に用いる、茅を紙で包み束ねて輪の形に作ったもの。これをくぐって身を祓い清める。すがぬき。
『清みの小川に ミソギして 茅の輪に正す 六月や 民
永らふる 祓なりけり』10文
『皇 罷る 八十四歳 若宮
その夜 喪還に入り 四十八夜至り 率川に 禊の輪
抜け 宮に出づ』31文
『六月は 弥々地に満ちて 闘えば 上鳴り
暑く 末は尚 暑く乾けば 桃祭』ミ7文
『競ひ止むれば 一陰開く 熟瓜・茅の輪に 脱け尽くる 穢の祓ぞ』ミ7文
『六月末は いよ乾き 桃に繁纏る 茅の輪抜け ヰソラを祓う 六月や』ミ9文
『大の祓は 道も連ぎも 欠けさじと 回め(輪となり)
幸う 穢わらさじ神』フ082
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