【(避そ・除そ)・余所・他所】
離れるさま。別であるさま。異なるさま。それるさま。外れるさま。背くさま。
『これおよそにて ふねわれて たつとみつちの ちからゑて』ホ序 『うますはよその めおめとれ をせのおなかに ゐもありと』ホ13 『よそにとわんと おもふなり こころまよえは をしゑこふ』ホ16 『はやちれは ちりとすてられ よそのはな めすときはその はなさかり』ホ16 『うますめは よそめそあにも せもからす とかみもむそか』ホ23 |
「よす(避す・除す)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・分れる・異なる・それる・外れる・背く」などの意。
類語:「ほか(外・他)」
【四十】
40。
『しかれとちちは すすよそほ はははみそひほ あめのふし』ホ3
『あいものの うおはよそあり これもみか すすなにけせよ』ホ15 『よそかには もとましともに ふよろむち みもなそふにて みちきわむ』ホ16 『みほのさみたれ よそかふり ゑやみはやりて いねみもち』ホ30 『こほのなつ あめよそかふり やましろた あわうみあふれ さもみもち』ホ32 |
09/12/29
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