【(陽陰・男女)】【和・柔】
1.陽と陰。男と女。またその和合。
2.和らぎ。柔和。平穏。収(治)め。受容。同調。平らし。女性的性質。
(「目には目」的な対応でなく、ソフトに受け入れながら、また上手にかわしながらの対応を意味する。)
『おもえらく はしかけなくて むすふやは』ホ1 『ももとはるひの ゆるみあひ こしすえのりて やわやわと』ホ191 『やわなきお おつてといえは みこもさる ことめかつくる くしみかた』ホ31 『とはさにゐます めやわかみ みつのひかりの はにとほり』ミ9 『しゐたらさやわ めはくにの つきとみやひお あみやわせ ゐみちあらはす』ミ10 『しおえては をきなかあみに けゐのかみ あにしらひけも ちゑてやわなり』フしえて |
「あわ(陽陰)」の変態。
同時に「やふ(合う・和ふ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・和らぐ・収まる」などの意。
変態:「あわ(陽陰)」「あめ(天地)」「やみ(和)」「をめ(陽陰・男女)」「あや(陽陰・綾)」「あひ(合い)」「ゆひ(結い)」「みや(和)」
【(病・破)・疚・やば】
E:
負の方向に離れるさま。「低まる・端にある・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・果てる」さま
●反り曲るさま。ずれたさま。それたさま。外れたさま。
『ちにさまよひて とかめやる すりやわことに たとりきて』ホ9 |
「やふ(病ふ・破ふ)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・反る・それる・曲る」などの意。
変態:「やま(疚)」「やゑ」「やみ」「やれ」「をゑ」
関連語:「やまし(疚し)」「やばい」
10/02/27
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】