【胞衣・恵那】
結び。(母体と子を)結ぶもの。子を結ぶもの。
■胎児を包む膜と胎盤、また両者を結ぶ臍帯も含まれる。
『うたひはらめと つきみてす ゑなやふれうむ ひよるこの あわとなかるる』ホ3 『やわしてあわお ゑなとして やまとあきつす あはちしま』ホ3 『さわるいそらの みそきにて ゑなのかこみは おのころの たまことならは ゆきよろし』ホ4 『ちなみのあかは おのころの ゑなのかたちは かわくるま』ホ14 『すへこそむあや そなわりて そふにゑなぬき うまるなり』ホ14 『ついにたねなる おのころの ゑなのへそのを かわくるま』ホ16 『ゑなのめくりも なそらえて やかてうまれん』ホ16 『そのゑなのあや むめさくら うはなとかわり あやしめは』ホ24 『われさきに はなおかさして かけとほる これゑなのあや いみななす』ホ24 『をのゑなお ねにおさむれは よくまもり わさはひあるも しなかゑて』ホ28 『よめちゆくねの をにおさむ ゑなかたけなる しなのくに』ホ28 『あまてるかみの ためしあり ゑなこふときに みことのり』ホ28 『つましなぬしら このみゑな そのをにおさめ まもるへし』ホ28 『もちはみをやと いきたまに ゑなのはすけの めをあえは』ミ7 『しむのもちほき ゐきめたま おくるはすゐゐ ゑなかのり』ミ9 『つゐにねこゑの みちあきて なるあわくにお ゑなとして』ミ10 『しかはその あうわはこゑの ゑなならん いやとよあうは ねおわけす』ミ10 『あのやまの なかうつろゐか あわのすな こほしのゑなの むねそあみける』フあやま 『しにぬうは もまわりそなう をんまつり さゆりのゑなの かみそうみける』フしぬう |
■胎芽(胚)を養い調える日月の神霊。(日月の神霊の回転が胎芽を育成しつつ胞衣を形成する)
『ゑなのめくりも なそらえて やかてうまれん』ホ16 |
「ゑぬ(縁ぬ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・結ぶ・交わる」などの意。
変態:「ゑん(縁)」「ゑにし(縁)」「まな(胞衣)」「やに(脂)」「やな(梁)」
類語:「まゆ(繭)」「まく(膜)」「たまこ(保籠)」
10/03/05
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