【(和恵の胞衣)・磤馭慮の胞衣】
1.和して恵ること胞衣。養い調える胞衣。
2.中核・御本尊を養い調える胞衣。
『おのころの ゑなのかたちは かわくるま ほそのをとなる』ホ14 『ついにたねなる おのころの ゑなのへそのを かわくるま』ホ16 |
「おのころ(和恵)」 の 「ゑな(胞衣)」
同義語の連結で、どちらも「和して恵るもの・養い調えるもの」を意味する。
したがって「おのころの」は「ゑな」にかかる枕詞と考えていいと思われる。
また「おのころ」には「中心・核心・精髄・御本尊」などの意も。
15/08/18
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