【(仕し・遣し)・尽し】
合わせ。添え。付け。込め。仕わせ。遣わし。
『こころつくしも やとせふり』ミ逸 |
「つくす(仕す・遣す)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・添える・込める・仕わす」などの意。
【尽し】
正の方向に離れる/離すさま。「至る/至らす・極まる/極める」さま
『あまきみは にしのみやより かめにのり つくしうましの うとにつき』ホ25 『ほあけともつな ときはなつ つくしうましの はまにつく』ホ25 |
「つくす(尽す)」の名詞化。
【筑紫・(筑州・尽州・究州)】<地名>
日月が尽きる区画。九州。
『きのとこたちや そのみこは あめかかみかみ つくしたす』ホ2 『いよあわふたな おきみつこ つくしきひのこ さとうしま』ホ3 『ふたかみは つくしにゆきて うむみこお つきよみのかみ』ホ3 『つくしにみゆき たちはなお うゑてとこよの みちなれは』ホ5 『のちいたる つくしあわきの みそきには』ホ5 |
類語:「つきすみ(尽州)」「はて(果て)」「つきしま」「つかる(尽かる・津軽)」
【(尽し)・筑紫】<地名>
ホオテミが九州を巡り尽す拠点とした地。 筑州(筑前+筑後)を指す。
『すみよしの まこほたかみや しかのかみ つくしにこえは』ホ25 『しかのかみたは またみてす つくしのみやに うつります』ホ25 『そのほかみその まねくゆえ めくりかんかえ つくしみや』ホ25 『あふみよか つくしちのちの たかたみや おほみけたおれ』ホ38 『つくしより ふなちおかえる あなときひ わたりあらふる ものころし』ホ38 |
「つくす(尽す)」の名詞化。
10/10/10
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