しまつ  シマツ  simatu

  

【(下没)・島津】<人名・地名・姓>
負の方向に離れるさま。
 ●暗いさま。黒いさま。 =鵜・烏

しまつひこ つきおきつひこ しかのかみ これはあつみに まつらしむ』ホ5
しまつとりのう おきつとり かもとふねなり』ホ5
『つきすみは しまつひこより ななよすむ いまかなさきの』ホ6

 ●下・隅に離れるさま。果て。辺境。辺鄙。

『かみにみつけの かんつかい かるきみのこの しまつうしホ11
『ひたかみと しまつのきみに あひしりて ややゑてかくお ひかぬまに』ホ39
『ひたかみの みちのくしまつ みちひこと くにつこゐたり』ホ39
しまつのかみは あらかしめ いさわにおそれ ゆみやすて』ホ39

 
「しまつ」の名詞化。
「しまつ」は「しむ(垂む・下む)」と同義語「まつ(拙つ・没つ)」の合成。
ここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」などの意。

類語:「う(鵜)」「からす(烏)」「つかる(津軽)」「ひすみ(日隅)」「あそへ(彼辺)」「あかる(散る)」「うもと(倦没)」「むつ(陸奥)

  

10/02/09

  

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