駿河宮。
孝安92年春にスルガ宮のハフリが、ヤマトタリヒコクニ(6代孝安天皇)にハラの絵(富士の絵)を奉るが、天皇は興味を示さず受け取らなかったという。 普通に考えればスルガ宮=ハラアサマ宮だが。
■その後、スワのハフリ(祝人)がオオヤマトフトニ(7代孝霊天皇)に再びハラ山の絵を奉っている。同一物と思われる。 スルガ宮=スワ宮なのか? yes!!!
■スルガというのは今の駿河とは違い、甲府辺りを言うのではなかろうか。 サカオリ宮も『スワのサカオリ』と『ハラミのサカオリ』の二つのサカオリ宮があって、『スワサカオリ宮』=『スルガ宮』なのではないのか。
『九十二年春 駿河宮 ハフリ
ハラの絵 奉る 御子申せども 君
受けず』31文
『翌日十二日 朝 スワハフリ ハラ山の絵を 奉る 君
これを褒む』32文
『我 昔 この絵を見れど 貴なで高く これを棄つ 今
山・沢の 絵合せは 割札 合わす 吉き兆』32文
『諏訪サカオリの タケヒテル
御饗して待つ 山 登り 下るスバシリ 裾
巡り 梅皇宮に 入り居ます』32文
『纏向の 日代の四十年 六月 ホツマ騒げば サカオリの タケヒ上りて 巡幸り乞ふ』39文
『筑波に上り 君臣も 西南経て到る サカオリの 宮に日暮れて 灯
遅く 叱かれば応え』39文
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