ホノカミ・ホモトカミ

  

ホの神。ホ元神。
天元神の一人。 
トの神』に継いで、東北に在って二陰を招き、陰暦7月から8月中旬までの気象を支配する (二陰二陽の神)
  

『"" は東北に住む 二陰神』ミ9文
『形 埴 二柱 立ちて 睦まじく』ミ7文  『ウカ祝の 果実 並ぶる "ホ" 元神』ミ9文

  

  

ホノナメ

ホの嘗。
ホ元神の治め・支配。
  

『"" の神 東北に 嘗 受けて 地の二陰 守りて 七月先ず 二陰に和して 風となす 七日に績む 木綿と麻 復棚機の 星祭ミ7文
『(七月)  十五日は御祖と 生霊に 胞衣蓮食の 地・天 会えば 仰ぎ踊りて 気を受くる』ミ7文
八月初日は ウケ祭 二陰立つ風に 萱を臥す 臥し粗れ萎わき ソロ穢えば シナト祭に ノワキ討つ 蝕の祓ぞ』ミ7文
『"" は東北に住む 二陰神 七月 二陰を 陽に和し 秋風告げて 真麻・真績 糸を紡ぎて 栲機や 陽陰の祝歌 に押し』ミ9文
親の十五日祝 生御霊 贈る蓮飯 胞衣が典 仰ぎ踊れば 天気受くる』ミ9文
八月初めは 二陰咲く  草臥す ウカ祝の 果実並ぶる "ホ" 元神』ミ9文

  

  

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