蓮食。蓮飯。
蓮の葉に飯を包んだもの。 =マナソロ(胞衣ソロ)・ソロマナ(ソロ胞衣)
蓮の葉を胞衣(親・先祖)に、飯を胎児(子孫)に擬えている。
「胞衣(親)」は死んで天にある先祖の霊で、すなわち「御祖」。
「飯」は地に生きる子孫の霊で、すなわち「生霊」。
これを御祖と生霊が食して双方が結び付くというもの。
【蓮飯】ハスメシ・ハスノイイ −広辞苑より−
1.蓮の葉に糯米(もちごめ)を包んで蒸した飯。もと盂蘭盆(うらぼん)の仏壇に供えたことに始まり、客のもてなしや親戚への贈りものなどにする。はすのいい。
2.蓮の葉を蒸してこまかに刻み、塩をふりかけてまぜた飯。はすのはめし。
★一般には7月12日をお盆の入りとし、お盆明けの16日までの4日間、お盆の行事が行われます。地方によっては、旧暦の7月、あるいは1月おくれの8月13日から16日までのところもあります。13日の夕方には門口で、オガラなどで迎え火をたき、玄関に提灯をさげ、迎えダンゴを供えます。14日には、なすときゅうりのごまあえなどを供えます。15日には「蓮飯」といって、蓮の葉にご飯を包んだものや、なすやきゅうりで馬や牛を作って供えます。16日には、門口で送り火をたきます。
『(七月) 十五日は御祖と 生霊に 胞衣の蓮食の 地・天
会えば 仰ぎ踊りて 気を受くる』ミ7文
『親の十五日祝 生御霊 贈る蓮飯 胞衣が典 仰ぎ踊れば 天気受くる』ミ9文
『親に祝うは ソロ胞衣見つの 霊祭 隔に薄らぐ 形
和うなり』フ101
『親の寄の 睦みは繁ろの 一回り 胞衣・ソロ
合みて 万の神座』フ123
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