【(器・侍)・兵】
仕わす物/者。使う物/者。使用物。器具。道具。使用人。侍。
『やましろの わにたけすきに いんへすえ つはものひきて いくさたて』ホ34 |
●使えるもの。役に立つもの。能力。才覚。器量。
『もろかみの たかまにまつり はかるのち つはものぬしか』ホ3 |
「つふ(付ふ・仕ふ)」の名詞化。
ここでは「A:
合う/合わす・仕う・用いる」などの意。
【(強・艶)】
正の方向に離れるさま。「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま
「つゆ(遂ゆ・耐ゆ)」の名詞化。
「つゆ」は「たゆ(耐ゆ)」の変態。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
変態:「つよ(強)」「つや(艶)」
派生語:「つはき(椿)」
【唾・鍔・鐔】
放ち。飛び/飛ばし。放射。放出。排出。突出。傑出。
『つきよみいかり いやしきの つははくけかれ かわんやと』ホ15 『いまみこの かにつははけは ここもあり すせりみやより』ホ26 『われはこれ くにのつわもの もろひとも われにはすきす したかえり』ホ38 |
「つふ(突ふ)」の名詞化。
「つふ」は「とふ(飛ぶ)」の変態。
ここでは「B: 離れる/離す・放つ・飛ばす」などの意。
変態:「とひ(飛び)」
類語:「とはしり(迸り)」「とばっちり」
09/08/27
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