【(手見め・手見目)】
手を組み合わせて造形すること・造形したもの。
『もろうたふ はたれいかりて やのあられ かみのたみめに やもたたす』ホ8 『みはしらお よつきみくらに ミてむすひ あめのみをやお まねきこふ』ホ14 『ムのたみめより むろやたつ たみにをしえて やねおなす』ホ17 『またヤのたみめ やしろなる いまみやとのに たみおたす やつはやかたそ』ホ17 『あめみをや アておむすひて ふくうつほ きわなくめくり』ホ18 『ウヰとウヌ アウヌむすひて あまつくり』ホ18 『ウヌアましりて ウハむすひ ウヒおくにたま』ホ18 『カてむすひ むねほゑらみて ひとまろめ あかみやにすゑ』ホ18 『シてむすひ みなもとゑらみ つきのわと しらみやにすゑ』ホ18 『ウンのての うつろゐおむま イニのての しなとはくつは』ホ18 『ひかりむち オてにくにたま のりめくる おとはほおこほ』ホ18 『ノてむすひ のかせにかわく くこはにに ひつめのあとは のらとみち』ホ18 『かのみたま こわによろこひ ウハのてお ワとアにわけて アイウエオ』ホ18 『こえのオは こわにおさまる ヲのをして』ホ18 『ふむあとの のにひとうみて のるはノて ねわによろこふ ねわはコて』ホ18 『ひとなるみちは トおもちひ そのもとはロて』ホ18 『オノコロの よつはわにあひ くにをさむ』ホ18 『ときにたくみは ムのたみめ そののとことは あめつちの』ホ21 『ムてむすひ むろやつくりて たみおうむ のちヤてむすひ やしろなる』ホ21 『ムのをして のきよりむねに ておあわす ムつきネとなす』ホ21 『そのかみは くにとこたちの かみのよに ムのたみめより むろやなる』ミ8 |
「た(手)」+「みめ」
「みめ」は「みむ(見む)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・組む・現す」などの意。
【(廻目/廻見目)】
1.外側の区画。
2.外見。容姿。
『すえはみそふの たみめひこ もとなかすえの みくらあり』ホ14 |
[1]
「たみ(廻み・周)」+「め(目・間)」
[2]
「たみ(廻み・周)」+「みめ(見目)」の合成。
09/09/19
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