たまのを  タマノヲ  tamanowo

  

【(霊の結)・霊の緒・玉の緒】
魂と魄の結合。結合部分(霊の端末)。命を結ぶもの。 =こころは(心派)
 ●(この結合が人の命を結んでいるため) 致命的に重大な物事。
 ●(この結合により人の心情が起るため) 心。魂。心情。精魂。精神。

『ひめのいさこと うきはしお はやたまのをか わたしても』ホ2
たまのをととむ みやのなも をとたちはなの あわきみや』
ホ5
『ふたよむすひの もよろほき ゆきてたまのを なすおきく』ホ13
『かのほしお うらやむひとか かむゆえに たまのをみたれ』ホ13
『ひとはうたねと たまのをに おほゑせめられ なかきゆめ』ホ13
『うらやむものか かむゆえに たまのをみたれ みやなくて すゑまもらぬお』ホ13
『たまかえし なさはくるしむ たまのをも とけてむねかみ みなもとへ』ホ13
『ちけかれゆえに たまのをも みたれてもとに かえらねは』ホ15
『ときこぬかれは くるしみて たまのをみたれ あにあえす』ホ15
たまのをいれて すへらきの よよまもらんは あめのみち』ホ23
『わさはひあるも しなかゑて ふせきはらえは やわらきて たまのをなかく』ホ28
『ひとうまるとき かみともの たましいむすひ たまのをと』ミ6
『やかみはひとの たまのをお ふくみふらせて なからゑお むすひやわせは』フ序
『すのなわの うむたまのをの ほしなれは あめのまつりも ほしやうむらん』フすなわ

  
たま(霊)」 の 「を(結・緒)

類語:「を(緒)」「こころは(心派)」「ひとこころ(人心)

 
 

【球の央】
円とその中心点。
「ア」のヲシテの別名。 の形状から。

たまのをも あわとわかれて そとはあに なかはわとなる おしてより』ミ10

 
たま(球)」 の 「を(央)

【阿字】あじ  −広辞苑より−
梵語の第一字母。密教で、「阿」字は万物の根源であり、不生不滅の原理を象徴的に表現するとされる。

  

13/11/01

  

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