【上る・登る・昇る】
D:
正の方向に離れる。「上がる・勢い付く・栄る・進展する・熟成する・優れる・勝る・至る・実る」
『くにみたるれは たもあれて みつほのほらす まつしきお』ホ23 『なおゆたかにて そよろとし みつほのほれは たみやすく』ホ24 『はなにかよひの うぬのねは もとあかのほる おしてより みつにわかれて』ミ10 |
●高い位置に行く。上昇する。参上する。 ●(端・鄙から) 中・都に行く。
『をきなのいわく ひのいつる かしらはひかし たけのほる』ホ1 『いきおひは あめにのほりて をおかゑす あひわかみやに ととまりて』ホ6 『まとのをしえは のほるひの もとなるゆえに ひのもとや』ホ23 『みもかわに あのほるちゑて さこくしろ うちのみやゐに ふよほへる』ホ28 『みつみさき なもなみはやの みなとより やまあとかわお さかのほり』ホ29 |
「のふ(伸ぶ)」と同義語「ほる(秀る)」の合成。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・進展する・熟成する・優れる・勝る・至る・実る」などの意。
変態:「のひる(伸びる)」
類語:「あかる(上る)」
派生語:「のほり(幟)」
10/05/24
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】