【何】
1.当てはまるさま。該当するさま。またそれの特定を促す語。
『なにこひめ またこなにひめ なにおとも おなにともつく』ホ4 『またとふなんち なにひとそ たみといふにそ おたけひて』ホ7 『あねとわく さこころはなに』ホ7 『こたゑねは わらつていわく ころすなり はたれいかつて なにゆえそ』ホ8 『またとふやつこ こしはなに いわくなんちお やことせん ゆえにのるなり』ホ8 |
2.(反語) 如何にして。どうして。なんで。なんぞ。なんと。など。なぜ。
『をんめくみ なにわすれんと ゐゐなかす』ホ7 『ふつぬしいわく ゆかけあり なんそいたまん うけよとて』ホ8 『さそあしなんと はにしらん いやすりたける』ホ17 『われたとひ よにあるとても しむかれて なにおもしろと』ホ35 |
「なぬ(和ぬ)」の名詞化。
ここではここでは「A:
合う・当たる・適応する」などの意。
変態:「あに(豈)」「あゑ」
類語:「いかん(如何)」「ゑ(得・能)」
派生語:「なと(何ど)」
10/01/16
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