【(和ち・交ち)・襠】
二つのものが交わる・釣り合う・分かれる所。 間。分岐。
●馬の背の稜線。
『しくやすくらの あふみなわ まちにゐきあけ こころみて』ホ191 |
「まつ(和つ・交つ/離つ・放つ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・治める・釣り合う・匹敵する」、裏を返して「B:
離れる・分れる」などの意。
変態:「また(股)」
独り言:「match」
【(前)】
前の。前にいる者。
『ふとたまの まこみかしやお つまとして うましまちうむ』ホ27 |
「まえつ(前つ)」の短縮。
変態:「もち(前)」
【(和ち・交ち)・町】
合わせ。集合。
●距離/面積の単位。 1町 = 10畝 = 100往
= 360歩 ≒ 108m。
『とめちとは めのみそむふむ せはといき ももいきはまち』ミ6 |
「まつ(和つ)」の名詞化。
ここでは「A:
合う/合わす・集まる」などの意。
類語:「いち(市)」
【(全・満・先)】
正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・速まる・優先する・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま
『きみかみに ひとたひかはり たちまちに たちはたらきて』ホ12 |
「まつ(全つ・先つ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・速まる・優先する・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
10/03/10
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