こしくに  コシクニ  kosikuni
こし  コシ  kosi

  

【(遣国)・越国】<地名>
日の巡りの始点の国。北の国。

こしくにの ひなるのたけの かんみやに きのみおもちて あれませは』ホ2
こしあちはせの しらたまめ そやのひめうむ』ホ10
『みまこよろこひ くにはこし やまはみねこし そのかえに』ホ24
『さとにわたりて あらたなす こしにもとりて いせきなすかな』ホ24
こしのほらあな ほりぬけて しなのにてれは これおつく』ホ28
こしうしろ やひこやまへに つちくもか ふたわるゆゑに』ホ31
『なそなのをとに はたちめと こしにとつきて をめおうむ』ホ31
『そのわけときて まつろわす いささわけえは ひこさしま こしくにおたす』ホ32
『なつきこか おおひこおして こしのをし たけぬなかわお ほつまをし』ホ33
『みつかきの とほなのそなか こしのをし おおひこかえり もふさくは』ホ34
『おひわけに きひたけひこは こしちゆく くにさかしらお みせしむる』ホ39
『みのにいつれは たけひこも こしよりかえり ここにあふ』ホ39

 ● 越国産の馬。

『またこしくには たくましく ししなかなれに いそくゆえ』ホ192

 
こしねのくに(遣根の国・越根の国)」の簡略。
「こし」はここでは「(日の)回転・循環」などの意。
「ね」はその「原点・始点」を表し「北」を意味する。「ネより来たりてネに帰る」

別名:「こゑねのくに(還根の地)」「ねのくに(根の国)

  

09/10/26

  

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