をしゆ  ヲシユ  wosiyu
をしふ  ヲシフ  wosifu
おしゆ  オシユ  osiyu

  

【教ゆ】
A: 合わす。知らしめる。似せる。真似させる。擬える。

『ことはおなおす あわうたお つねにをしゑて』ホ1
『うたひつらねて をしゆれは うたにねこゑの みちひらけ』ホ5
『はなのもと うたおをしゑて こおうめは なもはなきねの ひとなりは』ホ5
『みことおうけて かたまろか もろにをしゑて のにいたる』ホ8
『はるなこたえて やつかれに ねのますひとか をしえけり』ホ8
『ゐすことは ゐくらにひひく ねおわけて わのあはうたお をしゆれは』ホ9
『ひなまつり をしゑていたる かたのうら あわしまかみそ』ホ9
『おのはいつもに をしゆるに ひふみむもやそ ふたわらの ひもろけかそえ』ホ9
『よおをふる はしめおわりの つつまやか みちをしゆれは』ホ13
『またまゆふくみ いとぬきて こかゐのみちも をしゆれは』ホ15
『ひめはもろめの はらむとき いきすつつしみ をしゑます』ホ16
『むのたみめより むろやたつ たみにをしえて やねおなす』ホ17
『あつくをしえて ひととなす をしえてもなお さからはは うちほころはせ』ホ17
をしゑぬものは とみならす をしゑうけぬは たみならす』ホ17
『おさなこに あらこをしゑて つちかえは なおきをさとそ なるこころ』ホ17
『くらきこも こまかにをしゑ ひおつみて すこしはとふる』ホ17
『あつくをしゑは にふさるる としとしまなふ あけほのの わさもはやきそ』ホ17
『ももちをしゑて おほゑすは しつむるつゑに またをしゆホ17
『すえすえの たみもみちひき すなおなる わさもをしゑて つちかえは』ホ17
『ひとにうまれて うくめくに とこよのみちお をしゆかみ』ホ18
『あたはしるとき のりおつそ かねてをしゑは かなふもの』ホ191
『これかみの みこにをしゑて いたわりお しらねはかみは とりゐぬそ』ホ21
『うみてをしえる とのみちお うけてをさむる ちゐもむら』ホ23
『やそへのくにに つうちおき もののへたてお をしゑしむ』ホ23
『しかれと まてのいきかれお しらすをしえん しかときけ』ホ23
『あさひめに こかひきぬおる たちぬひの みちをしゆれは』ホ24
『あかつちかみに これをしゑ ひすきのたねお うゑさしむ』ホ25
『とよつみひこと をさめしむ のわさをしえて たみおうむ』ホ27
『とにさとし をしえてもこぬ のちうつも よしとたかくら おとしきと』ホ29
『きみとふて かくおしゆるは たれかみそ こたえてわれは』ホ33
『あらひとのりお またむけす かれよもにをし つかはして のりをしえしむ』
『めくみしらせん そのために いているきつお をしゆなり』ミ1
『ひひたへますお つつしめと このなからえお おほすゆえ みちをしえるも』ミ4
『ふたそめて さとしおしえん にのみちも とかねはくもる』ミ10
『あまねくに おしゆるみなも わかひるめ にふのゐさおし ををいなるかな』ミ10

 
おす(合す・押す)」と同義語「しゆ(締ゆ・統ゆ)」の合成。
ここでは「A: 合う/合わす・伝える」などの意。
「教える」という行為は高き者が低き者に対してなすものなので、尊敬を表して通常「しゆ」と表す。

変態:「をさむ(治む)
類語:「つたゆ(伝ゆ)
派生語:「をしゑ(教え)

 
 

【(押ふ・抑ふ・収ふ)】
A: 合わす。収める。締める。抑える。

やはり「おす(合す・押す・圧す)」と同義語「しふ(締ふ・統ふ)」の合成。
ここでは「A: 合わす・締める・収める・抑える」などの意。
この意味の場合には「をしゆ(教ゆ)」と区別して「おしふ」と表記する。

変態:「おさふ(押さふ・抑ふ)」「おさむ(収む)」「おそふ(襲う)
派生語:「おしえ(押え)
独り言:「おうしゅう(押収)」

  

10/05/26

  

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