ウトウ

→ 語義
  

(疎・厭)。
ウトウは「うとふ(疎ぶ)」の名詞化。
「うとましいもの・遠ざけたいもの・嫌なもの」の意で、この場合は「蛇」。
  

■「ウトウ」に「善知鳥」と当てられ鳥の名になっているが、「善知」は本来「イトウ」に当てるべき漢字。この誤解はホツマツタヱが「ウトウ」を「罪のとり」と表現していることに起因するものと思われる。つまり後世の人は「イトウ」=「ウトウ」=「善知鳥」と誤解し、「善知鳥」の意味は「罪の鳥」だと解釈したものと推察する。
  

ウサにて 神となる イツクシマ宮 イトウ神 善きを知る名ぞ』28文
『子のシマツ 三つ姫祭る 外ヶ浜 イトウヤスカタ 神の御供 蝕むウトウあり』28文
『時にソサノヲ これを斬り 身をヤスカタと 祭る故 またヤマスミの と生まれ を妬む 罪の鳥28文

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】