ソムヨロヤチノモノ

→ 語義
  

十六万八千のモノ。
人は世に生まれる時、元つ神がその人に守 (もり) を付ける。この守を「元つ神のタエ守 (もとつかみのたえもり)」あるいは「元守 (もともり)」と言う。元守は16万8千のモノ(精霊)と魂と魄を結い合わす(霊の結)。これにより人は肉体生命を得るという。 
霊の結は16万8千のモノや世に生きた経験が添うことによって、人間性が形成される部分。
  

十六万八千の モノ 添ひて 人 生まる時 元つ神 そのタエ守が 種下し モノと魂・魄 結ひ和す』14文
十六万八千の モノをして 人の魂・魄 喜ばす 時に求むる 生れ付き 十六万八千に 品 替る』17文
『親つモノ 十六万八千と を得て』ミ6文
『人生まる時 神とモノ 魂・魄 結び 霊の結と 五臓六腑も その上の 十四経 備え 人と成す』ミ6文
十六万八千の 付きモノが 充て守り生む
 万者の 中に一つも 守らぬは 無きと知るべし』ミ和字
『生み計り無き 人草の 悉くに育つ 奇霊の 和り以て写す "地人の 陽陰連る神"と 喜びの 眉も開くる 言い慣らし』
ミ逸文
『傍にトホカミ ヱヒタメの 八神は人の 霊の結を 膨み振らせて 永らえを 結び和せば』フ序

  

  

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