ミチノク

→ 語義
  

(満ち熟く)。道奥。陸奥。
1.満ちて熟したさま。道の奥。奥儀。本質。精髄。
2.=ヒタカミミチノク(人名)。 
3.ヒタカミミチノクがヤマトタケに降服した後のヒタカミの国名。
  

『時にタマキネ 会い語り "昔 道奥 尽くさねば ここに全つ" とて 授けまし』6文
ウケステメ 根の国に来て タマキネに よく仕ふれば 実に応え ココリの妹と 結ばせて 和の道奥 授けます』15文
天地の日月を 承くる日の 三つの宝の その一つ 陽陰なる文の 道奥ぞ これ』23文
蝦夷から 上錦十機 鷲の羽の 尖矢百手 奉る 陸奥よりは 黄金十重 クマソ矢百手 奉る』39文
これ諸家の 伝え文 今の "てには" に 擬えて 形と技と その味を 篤と得ざれば 道奥を行き違うかと 畏るのみなり』ミ序
『道は環道 早く遅きも 心 有り 尋ね来たらば 我 会いて その道奥を 語るべし』ミ1文

  

  

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