テニオハ・テニハ

→ 語義
  

【弖爾乎波・天爾遠波】テニオハ −広辞苑より−
(博士家の用いた「ヲコト点」の四隅の点を左下から左上・右上・右下の順に読んだことに由来する名称)
1.助詞・助動詞・接尾語に用言の語尾を含めた汎称。 また、主として助詞・助動詞。 てには。
2.助詞の称。
3.「てにをは」の用法。

【弖爾波・手爾波】テニハ −広辞苑より−
「てにをは」に同じ。
  

■上のように説明されてはいるが、実際にホツマツタヱの序文に挙げられている例文を見ると、助詞の使い方の違いは一箇所しかない。
  

『これを他所にて "舟 破れて 竜と蛟竜の 力得て" これ誤れる テニオハぞ』
『これ諸家の 伝え文 今の "てには" に 擬えて 形と技と その味を 篤と得ざれば』ミ序
『筏との 初めより 和言葉の 道 開きて 立つ中壺の ちまたより テニオハ傅き 導きて』ミ和字

  

  

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