轡。馬銜。
馬の口に食ませるもの。またクツハミの輪 (手綱を結び付ける左右の輪状金具)。
→ 図解 http://oekakiart.net/kouza/oebwaza05/
【轡・銜・馬銜】クツワ −広辞苑より−
(口はみの意)
馬の口に含ませておく金属製の具。手綱をつけて馬を御するのに用いる。近世は多く鏡板の円の中に十文字を入れた形のものを用いた。くつばみ。くくみ。
図解:https://dictionary.goo.ne.jp/jn/137414/meaning/m0u/
★馬に騎乗者の意志を伝えるための、鞍具のうちでもっとも重要な装具である。鉄製をふつうとし、馬の口に銜えさせる啣とその両端の鏡板からなり、鏡板には手綱を取り付ける水付(引手とも)と面懸を取り付ける立聞が付く。銜は面懸で馬に取り付けられるのである。手綱は、麻布などを三重に折り畳んで用いる。手綱といっても綱ではない。なお、馬は前歯と奥歯の間に、歯槽間縁といって歯のない部分があり、啣はそこには銜えさせるのである。
『'ウンの手' の ウツロヰを馬 'イニの手'
の シナトは轡 光
鞭 'オ手' に地玉 和り恵る 音は
"ホオコホ"』18文
『声の 'オ'
は 'コワ' に収まる 'ヲ' の押手 野風に乗れる 轡の 音は
"コオコオ" 踏む跡の 野に人生みて 和るは 'ノ手'』18文
『轡に付ける 率き綱を 一貫の間と 名付くなり』19-1文
『二尊も 和り恵りてぞ 国治む ウツロ・轡や 地玉を 一貫きの結と 心得ば たとひ馳すれど 乗り落ちず』19-1文
轡綱。
手綱に同じ。
アカタエ、一貫間、テルタエの種類がある。
風神のシナトに喩えられることがある。
『二尊も 和り恵りてぞ 地
治む ウツロ・轡や 地玉を 一貫きの緒と 心得ば たとひ馳すれど 乗り落ちず』19-1文
『もし法犯す 者あれば 手には剣を 持つ故に 轡の綱は 分る栲 絹は用ひず 縮み布』19-2文
『縮める木綿で 八尺 二つ そのミツヅキを 派に結ひて 手継を腰に 挟み帯ぶ』19-2文
『轡綱 一丈六尺の 中ほどを きつなに添えて 轡の 派に結ふ
端を 両手に持つ 熱走り無き 一貫間』19-2文
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