ヒトヌキマ・ヌキマ

→ 語義
  

一貫間。貫間。
馬の手綱の一種で、左右2本に分けず、一丈六尺の1本の綱の真ん中を轡に結び、両端を両手に持つ方法。これだと熱走りが無いと言う。また騎手の心とも一貫きになるという。

一丈六尺の1本の綱の真ん中を轡に結ぶと、左右の手に持つ手綱はそれぞれ八尺となる。そして八尺=一間(ヒトマ)である。
  

に付ける 率き綱を 一貫の間と 名付くなり』19-1文
二尊も 和り恵りてぞ 国治む ウツロや 地玉を 一貫きの結と 心得ば たとひ馳すれど 乗り落ちず』19-1文
『馬 狂わせぬ わが心 一貫きの 手綱率く 主の随と なるものぞ』19-1文
轡綱 一丈六尺の 中ほどを きつなに添えて 轡の 派に結ふ 端を 両手に持つ 熱走り無き 一貫間19-2文
『また連栲は 丈六尺の そのミツヅキを 左右のに 結ひて中持つ 分栲と 貫間を兼ぬる 連栲や』19-2文

  

  

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