キビノコ

→ 語義
  

吉備の子・吉備の児 (吉備の離/孤)。
吉備の離島(孤島)の意。(本来のシマは「区分・区画」の意で、海上の離島の意に限定されない。)
備前国の児島半島。
  

★吉備子洲とは児島のことで、吉備穴海とは児島湾のことです。実は戦国時代まで、児島は吉備の国の南部に横たわる一つの大きな島でした。児島だけでなく、箕島、早島など島のつく地名の多くは、海に浮かぶ島だったと考えられています。現在の岡山平野の大部分は海の中だったわけです。 
★『古事記』では吉備児島、『日本書紀』では吉備子洲。
『大和道の 吉備兒島を 過ぎて行かば 筑紫の兒島 思ほえむかも』万六

  

イサナギ┐
    ├┬ヒルコ
イサナミ┘├ヒヨルコ
     ├ヤマト秋津洲・淡路島・伊予阿波二名隠岐三子筑紫吉備の児・佐渡 大島
     ├ククノチ
     ├茅の姫
     ├野槌
     ├アマテル
     ├ツキヨミ
     └ソサノヲ

  

『和してアワを 胞衣として ヤマト秋津洲 淡路島 伊予阿波二名 隠岐三子 筑紫 吉備の児 佐渡 大島3文

  

  

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