ヒタカミウオキミ・ヒタカミノカミ

→ 語義

  
ヒタカミ結君。ヒタカミの守。
ヒタカミを結い統べる君。 
タカキネ
と思いたいところだが、タカキネは代の殿という役職に就いてヤス今宮にいるので、たぶんヨロマロ
おそらくはタカミムスビを代行する臨時職。
  

は弱くて 水濯ぎ 稀れ  叔母更りませば 代の殿 政 執る故 ヨロマロを ヒタカミの守11文
結君 門に 出で迎ふ 御使 莚に 立ちながら  九重の 褥 降り 六重に聴きます 御言宣』11文
『右はヒタカミ 結君と カル君翁 次カトリ 上君および カシマ君 ツクバシホカマ 諸も座す』13文
『先に水 浴びせんつるを 結君
が 止めて真似なす これ如何ん』13文

  

  

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