カルキミ

→ 語義
  

離る君 (あかる君・ツガル君の略)。 
日隅国に移って以降のオホナムチのこと。 =カル君翁
シマツ大人の父。
   

御内の祝 調ひて に御告げの 官使 カル君の子の シマツウシ11文
『右はヒタカミ 結君と カル君翁 次カトリ 上君および カシマ君 ツクバシホカマ 諸も座す』13文

『女は名無し 家にとつげば 背の名に "誰が内室" と カル君も 乱れ 許せば "誰 内ぞ"』13文
『時にカル君 進み言ふ "何ぞ咎むや 我が財 人 称ゆるぞ" この応え "他人の幸ひ 我が迷ひ 曲り苦しむ"』13文
『また曰く "楽しく居らば?" カスガまた "結を知れるや 陽陰に受け 陽陰に還るぞ"』13文
『"君にても欲し 民は尚 清かの文を 見ざるかや"  頷き "クシヒコが  諌めの '清か' 今 解けり 苦しみは何』13文
『また問わく "火は陽に還り 水は陰に 人は人実に 還らんか"』13文

  

  

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