ヒロタノミヤ

→ 語義
  

拾たの宮。廣田の宮。  
カナサキ
夫妻が斎奇船に流されたヒルコを拾って育てた宮。 =ニシノミヤ・ニシトノ

またアマテルが世を辞むに際し、后のムカツ姫 (撞賢木厳之御魂天疎向津媛命) にこう言い残している。

『また ヒロタに行きて ワカ姫と 共に妹心 守るべし 我はトヨケと を守る 妹背の道なり』ホ23

したがって廣田神社祭神の「天照大御神荒魂」は本来は妹心を守る「天照大御神和魂」とあるべきなのだろう。
背を守る「荒魂」は籠神社と真名井神社、あるいは伊勢神宮豊受神宮に鎮まる。
  

兵庫県西宮市大社町、廣田 (ヒロタ) 神社
兵庫県西宮市社家町、西宮 (ニシノミヤ) 神社
神戸市東灘区住吉宮町、本住吉 (モトスミヨシ) 神社
  

『それワカは ワカ姫の神 捨てられて "拾た" と育つ カナサキの』1文
『また ヒロタに行きて ワカ姫と 共に妹心 守るべし 我はトヨケと 背を守る 妹背の道なり』28文
『拾う "ヒロタ" の 宮 造り 育て上ぐまで カナサキの 常の教えは 御言宣』ミ1文

  

  

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