イワクスフネ

→ 語義
  

  1. 汚穢屈す船。
    汚穢をくじく船。 ヒルコが乗せて流される。
      
  2. 斎奇船。 =イワフネ(斎船)
    和つ日月の君が乗り巡って (和り恵って) 世を照らす船。御幸の船。
      

『三年慈くに 足らざれど 斎奇船に 乗せ捨つる 翁 "拾た"と 西殿に 養せば後に』3文
『時に皇御子 斎奇の 船を設けて マラが叔父 アマツハバラを 船長に マラは舵取り』20文

  

  

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