ミソコ(三十九)を枕詞に導き出される。
ツヅ歌で第39句は2番目の織詰に当たり、この句を「ハナ」ということから。
これは胎児の成長の様子から来たものらしい。仮に1月1日に受精したとすると、受精卵の回転は日に1回転ずつ増してゆき、64日目(3月4日)に合計1,080となる。ここから逆に日に1回転ずつ減ってゆき、3月30日には1日あたりの回転数が39となり、この頃に胎児の端末部を備える。
【端】ハナ −広辞苑より−
1.物の先端部。はし。
2.物事の始まり。最初。
『実柱の ほど好く重り 回り欠け
日に一回り 遅れ減り 三月は三十九 端を備ふ』14文
『三月には 三十九となれば 三日休む 充り端成り 弥
勇む 弥も謹み』16文
『年を重ねて 練り熟れて 荒乗り三十九 華技も』19-1文
『十六(句)を一織 総べ五織 八十を百とし 織は二十 故
織留の ツズ
"ハタチ" 織初のツズ "合要"』39文
『織詰のツズ 三十九 "ハナ"
三の詰五十九 ツズ "サツメ" 四の詰七十九 ツズ
"フツメ" 五の詰九十九 ツズ
"ツクモ" 』39文
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