ツヅ歌で第59句は３番目の織詰に当たり、５９を『サツメ』という。
サツメは「サの詰」の意。「サ」は「サツキ(五月)」の略で「５」を表す。
「５」の "どん詰まり"
で「５９」。
『三日の内 日に十九戻り 三十四日も 一戻りして 五十九減り』16文
『また熟れ聳みて 厳乗りの 五十九
サツメの 妙技の 乗り法定む 御言宣 "乗教人"
と なる』19-1文
『十六(句)を一織 総べ五織 八十を百とし 織は二十 故
織留の ツズ
"ハタチ" 織初のツズ "合要"』39文
『織詰のツズ 三十九 "ハナ"
三の詰五十九 ツズ "サツメ" 四の詰七十九 ツズ
"フツメ" 五の詰九十九 ツズ
"ツクモ" 』39文
『また問ふは "八十を百とす 数 如何" 答えは
"要 また配る 本歌を二十"』39文
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