ツクモ

→ 語義
  

1.九十九。 意味は『究極』。 
2.今の九十九里浜。
3.ツヅ歌で5番目の織詰に当たる第99句。
  

【九十九里浜】クジュウクリハマ −広辞苑より−
千葉県太東岬(たいとうざき)から行部(ぎようぶ)岬までの、太平洋に面する砂浜海岸。長さ約六○キロメートル。六町を一里として九十九里あるとする。
  

『よりて御孫と タチカラヲ ワニ船に乗り 上総の ツクモに着きて カトリ宮 神言 宣れば』20文
ツクモより 逸の岬に 帆を上げて 沖走る見は 大空を 遥かに駈けり』20文

『十六(句)を一織 総べ五織 八十を百とし 織は二十 故 織留の ツズ "ハタチ" 織初のツズ "合要"』39文
織詰のツズ 三十九 "ハナ"  三の詰五十九 ツズ "サツメ" 四の詰七十九 ツズ "フツメ" 五の詰九十九 ツズ "ツクモ" 』39文

『また問ふは "八十を百とす 数 如何" 答えは " また配る 本歌を二十"』39文

  

  

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