アヅマモリ

→ 語義
  

吾妻守。東守。
海に身を投げたオトタチバナ姫の櫛と帯を納めた塚の名前。 
ソサノヲ
ヤスカタ神に倣って、ここで連り天引の祭りを行い、社を建てて祭る。
アヅマ守は「我が妻を守る所」と「東 (ホツマ国) を守った者」の両意を持つと思われる。
  

神奈川県二宮町山西吾妻山、吾妻 (アヅマ) 神社
  

★夫の日本武尊の武運を祈るために海に身を投げた弟橘媛命の櫛が、二宮の海辺に流れつき、 それを吾妻山の山頂に埋めた場所が、ここ吾妻神社と伝えられる。 
■「吾妻山=形見を収めた塚=吾妻守」と思われる。
  

マチカテチカの 臣二人 ヲトタチハナの 櫛と帯 得れば嘆きて 姫のため 連り天引の 祭なす』39文
『これソサノヲの オロチをば 連りヤスカタ 神となし ハヤスヒ姫も アシナヅチ 七姫 祭る 例し以て』39文
『形見をここに 塚となし 名も吾妻守[東守] 大磯に 社を建てて 神祭』39文

  

  

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