をせ  ヲセ  wose

  

【(火風・陽)・背】
陽。陽エネルギー
●男。 ●夫。

いもをせは やもよろうちの わかちなく みなあめつちの のりそなふ』ホ13
をせのたらちは うみのをや あけくれむへに うましもて をいにつかえよ』ホ13
をせのむなもと ひとまろめ ゐものみなもと つきとこり』ホ14
『とつけはをせの うるなみか たましまかわの いもかちと』ホ14
をせのむなもと ひとまろめ あちかくめくり をにくはる』ホ16

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をす(上す・熟す・大す)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。これは陽陰の精製過程で軽く上った「陽」の属性を表す。

変態:「おす(雄・牡)」「をと(男・夫)
類語:「うをせ(空火風)
をうと(夫)」「よおと(夫)」「うを(上・大)」「せ(背)
派生語「いもをせ(妹背)

  

09/08/09

  

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