つね  ツネ  tune

  

【常】
続き行くさま。連なるさま。絶えないさま。通常。常態。

『ことはおなおす あわうたお つねにをしゑて』ホ1
『なんちおしひと わかかわり つねのよさしも みたたしそ』ホ11
『めとるちちひめ あひともに つねむつましく みやひなせ』ホ11
『わかつねのみけ ちよみくさ よのにかなより ももにかし』ホ15
『はねさきみれは ふそよすち かすそなわれと つねあらす』ホ16

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つぬ(継ぬ・連ぬ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・継ぐ・連なる」などの意。

変態:「つな(綱)」「つた(蔦)」「たな(棚)」「たん(反)」「とわ(永遠)」
類語:「とこ(常)

 
 

【西北】
西北。

『ふとまにの しちりはやもり はけしくて つねすみのくに みせしむる』ホ10
『あしろのゆうお きさにたて きしろのゆうお つねにたて』ミ8
『めはつねにすむ みつのかみ うつきはうめの をおまねく』ミ9

 
つ(西)」+「ね(北)

  

10/03/15

  

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