【因み】
交わり。交合。結合。結婚。
『ちなみのあかは おのころの ゑなのかたちは かわくるま』ホ14 『あめのほと たらちねのほと めおまねき みつのちなみの つゆあふれ』ホ14 『こことむすひは うらなひて よきひにちなみ ととのゑて』ホ16 『こおうむのちは ちなみたつ なそゐかにたす つつします さらたちたせす』ホ26 『ものなわの のりはむかしの まつりこと ちなみもわさも ともにみちひく』フもなわ |
「ちなむ(因む)」の名詞化。
変態:「となめ(臀舐)」「つらね(連ね)」
類語:「ちに(因)」「ちね(因)」「まくはひ(交合)」「とつき(婚ぎ)」「さねとこ(添融)」
【霊波】
陰の霊(月のエネルギー)と陽の波(日のエネルギー)。
『はらむしらほね ちちのなみ ははのあかちと ちなみあひ』ホ14 『ちなみのあかは おのころの ゑなのかたちは かわくるま』ホ14 |
「ち(霊)」+「なみ(波)」
「ち」はここでは陰の「あかち(和霊)」「にち(和霊)」を言う。
「なみ」はここでは陽の「うるなみ(潤波)」を言う。
10/06/15
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