【叱る・呵る】
(曲り・逸脱を)直す。直ぐにする。正す。
『かんみむすひの しかりてそ なんちかさりて まとわすや』ホ7 『くらむすひ ととめてしかる わかこのみ にすてのつらお みかかせ』ホ13 『そのかまて あれはあれおさ くみおよひ そうちはしかる』ホ23 『ちちおとろきて つましかる かくあらんとて いたさぬお』ホ24 『たひおそく しかれはこたえ ゆきおもく つかれねふりて くれしらす』ホ39 |
「しく(直ぐ・近く)」と同義語「かる(和る)」の合成。
ここでは「A: 合わす・収める・直す・平らす」などの意。
類語:「たたす(正す)」「なおす(直す・治す)」「いさむ(諌む)」「たしなむ(窘む)」
【然る・(直る・近る・如くある)】
如くある。如くである。そうである。
『しかるのち いさわのみやに はへるとき』ホ1 『もろかみこえと まいらねは さおしかなされ しかるへし』ホ27 |
09/10/22
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