ねこゑ  ネコヱ  nekowe
ねこえ  ネコエ  nekoe

  

【(根隅)・音声】
元と末。親と子。主と従。内と外。
 ● 骨(陽)肉(陰)

『おのつとこゑも あきらかに ゐくらむわたを ねこゑわけ』ホ1
『あなれくらわた しむねこゑ なりわみめかみ』
ホ14
『ひとのねこえは あなみかみ みそふのかみの みめかたち』ホ17
『あなれかみ ねこえさつけて みそふかみ みめかたちなす』ミ6
『あいふへも をすしやかみの あてまもり ねこゑさすくる あなみかみ』ミ10

 ●母音と子音。

『うたひつらねて をしゆれは うたにねこゑの みちひらけ』ホ5
『ふたかみの あのあわうたに くにおうみ わのあわうたに ねこえなる』ミ1
『まもらぬは なきとしるへし このゆえに ふたかみおほす ねこえみちミ10
ねこえのういの みをしゑお きかまほしけの こひねかひ』ミ10
『つゐにねこゑの みちあきて なるあわくにお ゑなとして』ミ10

 
ね(根)」+「こゑ(隅)
「ね」は「D: 正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れるもの」で、
ここでは「上流・中心」「元・親」「伸びるもの」などを表す。
「こゑ」は「E: 負の方向(小・少・低・端・後・粗・暗・静)に離れるもの」で、
ここでは「下流・外端」「末・子」「衰えるもの」などを表す。

類語:「もとすえ(本末)」「をやこ(親子)
独り言:「くう(隅)」は「こゑ」の変態か。

【隅】ぐう −広辞苑より−
・すみ。はし。かど。

  

11/01/01

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】