ほね  ホネ  hone

  

【骨・(髄)】
中心にあるさま。先行するさま。骨格。基礎。根本。髄。本質。陽。

『はらむしらほね ちちのなみ ははのあかちと ちなみあひ』ホ14
『をははにむかひ とつくとき かりのししなみ ほねあふらホ16
『めはなより おほねえやたの つつたちは ゐたゐきのりお』ホ192
ほねはたのたね ししはらに うまれひつきの うるほいに ひとなりそなふ』ミ1

 
ほぬ(跳ぬ・秀ぬ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。これは陽陰の精製過程で先に上って天となった「陽」の属性を表す。

変態:「みね(峰)」「やね(屋根)」「をね(尾根)」「むね(上・前・表・陽)
類語:「たね(種)」「さね(実・核)」「もと(元)」「ね(根)
独り言:「ほん(本)」「hone・horn・bone」

  

11/01/26

  

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