さね  サネ  sane

  

【(直・真)・実】
合うさま。当たるさま。匹敵するさま。逸れないさま。

さねさねし さかむのおのに もゆるひの ほなかにたちて とひしきみはも』ホ39

 
さぬ(直ぬ・真ぬ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・当たる・匹敵する・似る」などの意。

 
 

【実・核】
正の方向に離れるさま。「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま
●成果。果実。 ●中核。核心。本質。本源。心。

『おささすり あらさねたける これうんつ あなとるすりら ねしけます』ホ17
『いのりてくにの ものさねと これにことあり はやはかれ』ホ34

 
さぬ(繁ぬ・聳ぬ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。

類語:「ね(根)」「み(実)うち(内)」「なか(中)」「おく(奥)」「うら(心・占)」「こころ(心)

 
 

【(添)】
添うこと。

さぬ(添ぬ)」の名詞化。

 
 

【南北】
 

さねにわかちて やまとたけ かみすききよめ しらかしの』ホ39

 
さ(南)」+「ね(北)

  

10/02/07

  

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