【無し】
B: 離れる如
し。退きたる如し。空きたる如し。
『おもえらく はしかけなくて
むすふやは』ホ1 『あかつちみやに とつかんと いえとみ やなく』ホ7 『ともなれはこそ おちにとふ われおな きみに あやまつは』ホ10 『ときにしほかま こ なきとて とえはかすかの をしゑには』ホ13 『ををんかみ なんちさ かなし あひみすと まつりはなれて よるきます』ホ15 |
派生語:「むなし(空し)」
【無し】
離れるさま。退いたさま。空き。
『しきあかた あなしう
をかみ をしてそえ すゑてうつしひ かんをちそ』ホ8 『やとせふるまて かえらねは な なしのききす といくたす』ホ10 『めなしか たあみ かもにいれ うたふたつけて きみものせ』ホ25 |
「なす(退す)」の名詞化。
ここでは「B:
離れる・退く・空く」などの意。
派生語:「あなし(阿無し・穴師)」 「ななし(名無し)」
11/03/22
【ホ
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