なるかみ  ナルカミ  narukami

  

【鳴神】
1.鳴り轟く神霊。雷鳴の神。
2.(転じて) 邪魔なもの。障害。問題。

『みたるきくみち ゐつなみち なるかみもとむ あゑのみち』ホ8
『とけやのあられ なるかみに みかたかえれは ををんかみ』ホ8
『たけみかつちは なるかみに たけものぬしの かふつちと』ホ8
『よくきけは くるまはきいん なるかみは ほおろほおろそ』ホ18
なるかみの ぬしきねまもり うつろゐの をまさきみとそ』ホ21
『もしもくにゆり なるかみの さわるさわりの あらんとき』ホ22
『たとへなるかみ くにゆるも いつわさなして しつむへし』ホ22
なるかみお わけてしつむる かくつちと みつはめおうむ』ホ24
なるかみわけて つちいかす わけいかつちの すへらかみ』ホ26
『いえはうつろゐ とひあかり なるかみしてそ さりにける』ホ27
なるかみのあめ よきほとに わけてみそろの うるほひに』ホ38
『あおむけと たかきのそみの ととかぬも なるかみはれて あむくなるなり』フあむく

 
なる(鳴る)」+「かみ(神)
「なる」はここでは「C: 往き来する・回る・伝わる・響く・届く」などの意。
「かみ」はここでは「形なきエネルギー」の意。

類語:「いかつち(雷)はたたかみ(霹靂神)

  

10/06/02

  

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